Kanomaの備忘録

日々を紡ぐ

1.はじめに

ふと考えた。

もし今この瞬間死んでしまったら。

私という人間がわからなくなってしまうと。

それは決して自分がではない。

私以外の全ての人間がである。

つまりどういうことか。

 

 

 

今のうちに私は自分の人生を正当化しておきたい。

 

 

 

共感を得たいとか文才をひけらかしたいとか、そういう次元ではない。

独りよがりにも程があると嘲笑されても構わない。

ただ死ぬ前に遺しておきたいのだ。

私がくたばってから「彼の人生は彼なりに精一杯生きた結果なのだ」と納得してもらいたいのだ。

ただそれだけのために私は文字を紡ぐ。

 


ひとつ断っておくが私は己の持つ哲学的な人生論や確固たる美学を語りたいわけではない。

むしろそんなものは持ち合わせていない。

だからこそ正当化する必要があると考えた。

整合性の取れない、一見理解し難い行動にもこのような理由があったのだという釈明の機会なのである。

しかしながら時々自分でも「なんであんなことしたんだ?」と困惑することがある。

正当化のためにこのブログを始めたとはいえ、己の間違いを素直に認めることを拒んではならない。

間違いを間違いと認められる人間が、正しいと主張することで説得力は跳ね上がる。

己の行動を整理し、省みるという意味合いも強いのがこのブログなのである。

 

 

 

とまあダラダラとそれっぽい文言を並べたててはみたが、ほとんどが日記というか雑記になると思う。

私も肩の力を抜いてこのブログを書いていくので、肩肘張らずに見ていってほしい。